2010年03月05日

AAFCOの基準

一覧を発見したのでリンクしておきます。
http://necozanmai.com/nekoiku/aafco.html

これは最低基準です。
たんぱく質26%、脂質9.0、ととても低いです。
最近の市販フード成猫用でも、たんぱく質が30%を切るものは
みたことないです。
平均は40%前後でしょうか。

ちなみに、カルシウムは0.6、リン0.5、マグネシウム0.04、ナトリウム0.2が最低基準です。
マグネシウム0.04というのはとても低く、
手作りすると0.1前後になることが多いかな。
カルシウムとリンは、だいたいこんなものでしょうか。
手作りだとナトリウムが0.2を大幅に下回ることが多く、
おしょうゆなどプラスすることが多いです。
posted by rien at 21:38| Comment(4) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月16日

ミネラルについて

手作りごはんを始めて1年くらい、マメに栄養計算をしてました。
AAFCOの基準をクリアするごはんは、
食材だけではどうにも調整できず、
総合ビタミン・ミネラルサプリメントの使用は必須でした。

私がよく使っていたのは、ドクターグッドペットのサプリです。
粉末なので使いやすく、気に入ってました。
が、コレを使っても、カルシウム、亜鉛、鉄がたりなくて、
別途、単体サプリを追加することが多かったです。

亜鉛、鉄は、マトンや馬肉を使うと
単体サプリを使わなくてもOKになることが多いです。
馬肉は脂肪分が少なく、マトンは脂肪分が多いので、
馬・マトンを半々くらいに使うことが多いです。

カルシウムも、鶏の骨ごとミンチや、きびなごのような
丸ごと食べる小魚を使ったときは、単体サプリ不要になります。
ただ、小魚類は、リンやマグネシウムも多いので、
たまにしか使いませんでした。

カルシウムの必要量についてはいくつか考え方があるようです。

1)カルシウム対リン=1〜1.4:1
2)食事中0.6%〜2.5%
3)ねこの体重1キロあたり150mg以上

全部クリアしていれば一番安心ですね。
でも、我が家のように大所帯だと、体重1キロあたりの量を
気にしているととても大変です。

とりあえず、カルシウムとリンのバランスが崩れないようにしつつ、
食事中のカルシウム量が1%前後になるように、
おおざっぱな調整をしています。

カルシウム、リン、鉄は、血液検査でもチェックすることが可能です。
我が家で、みんな同じごはんを食べていても、
時々、貧血気味の子、低カルシウムになる子がいるので、
そういう子には、単体サプリメントを経口投与します。

また、手作りごはんにしていると、ナトリウムが
AAFCOの基準以下になることが多いです。
少し下回るくらいならいいのですが
AAFCOの最低基準が0.2%のところ、
手作りごはんのナトリウムが0.04%くらいになってしまうことも。
そこでチキンコンソメ、しょうゆ、みそなどを
足して、ナトリウムが0.3%前後になるようにしています。

そうそう、AAFCOの基準は、あくまでも「最低」基準です。
上限はどれくらいか、と悩んだときは、
各種市販フードの栄養バランスや、ねずみ、すずめなどの
栄養成分を参考にしています。
posted by rien at 00:15| Comment(0) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

アミノ酸サプリ

私がサプリメント類をよく購入するのは
以下の2店舗です。
どちらもアメリカから送られてくるので、
送料が高めですが、1万円以上買うと送料無料なので、
よく使うものを多めに買うなどしてまとめ買いします。

●サプマート(楽天店はありません)
http://www.supmart.com/

品揃えが豊富で、NOW社のタウリンを購入できます。
(日本では医薬品扱いなので、
 1度に購入できるのが2びんまでだったりします)

タウリン
http://www.supmart.com/search/?pid=11591

タウリン以外は、↓サプリンクス楽天店で購入することが多いです。
サプリンクス・ビタミン・ストア



NOW社 L-リジン 500mgカプセル
※ごはんに混ぜるならカプセルのほうが使いやすいです。



NOW社 L-リジン 1000mgタブレット



NOW社 アルギニン 500mgカプセル


 
NOW社 カルニチン 500mgカプセル
※カルニチンは脂肪の代謝をよくするため、ダイエットサプリとして有名です。
血液をさらさらにする効果があるそうなので、
高脂血症の子や心臓疾患の猫に与えることがあります。


一番よく使うのはタウリン、リジンで、
これらがなくなると、ハーブサプリ、ビタミン類など、
なくなりそうなものをついでに買って1万円以上になるようにします。
時々、買ったばかりで在庫があることを忘れて追加で買っちゃうことがあり、
そんなら、送料はらったほうがよかったじゃん……、と
思ってみたり。
(●●円以上で送料無料、という言葉に弱いんですよね〜)



posted by rien at 15:55| Comment(0) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月03日

猫の必須アミノ酸

必須アミノ酸とは、体内で合成できず、
食物等から栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のことです。

猫の必須アミノ酸は以下の11種類です。
イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、アルギニン、タウリン

動物性たんぱく質をしっかり摂取していれば、
これらが不足することは少ないと思います。

ただ、タウリンは水に溶けやすいので、
お肉をゆでて与えるときは、ゆで汁は捨てずに飲ませてあげてください。
(蒸すとタウリンが逃げなくていいですね)
熱には強いので、加熱して与えること自体に問題はありません。

普段の食事で、肉・魚をしっかり食べさせていれば
サプリメントで補給する必要はありませんが、
私が単体サプリを常備しているのは、この3つです。

●タウリン
心臓疾患の子にあたえると、心筋の収縮力をUPし、
心臓の負担を減らします。
また、肝臓での解毒作用をサポートしてくれますので、
肝機能の数値が悪いときもタウリンを与えます。

日本では医薬品に当たるため、単体サプリを入手しにくいですが、
海外では健康食品扱いなので、個人輸入の範囲なら入手できます。

●アルギニン
アルギニン欠乏だと窒素化合物を代謝できなくなり、
アンモニア中毒になる、という記述を読んだことがあります。
アルギニン欠乏の猫、というものをあまり聞いたことはありませんが、
アルギニンが、窒素化合物の代謝をサポートするのであれば、
下部尿路疾患や腎不全の予防や回復に役立つのでは、と思い、
結石ができやすい子たちのごはんに時々混ぜています。

●リジン
ヘルペスウィルスの増殖を抑える働きがあるので、
猫風邪がはやったときは、ごはんにビタミンCとともに混ぜています。
特にワクチン前の子猫には多めに与えるようにしています。


posted by rien at 19:29| Comment(1) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

猫にとって「よりよい食事」

猫にとって栄養バランスのよい食事に順位をつけるとしたら、
こんな感じでしょうか。

1.ねずみや小鳥まるごと
2.栄養バランスを考えた手作りごはん
3.肉・魚類
4.缶詰
5.ドライフード

うちの猫たちの主治医の先生は、「市販フード嫌い派」です。
市販のキャットフードの普及とともに、
昔はなかった病気(甲状腺の病気など)が増えてきた気がするとおっしゃいます。
そして、「猫は肉食なんだから、肉を与えればよい」というお考えで
飼い主さんを指導されてきたそうですが、
肉だけ与えていることで病気になりやすくなるという感触はないそうです。

私のようなずぼらな飼い主からすると、
「肉だけでOK」というのはなんとも有難いお話です。
でも、ねずみや小鳥をまるごと食べると、骨からカルシウムを摂取できるし、
内臓の内容物から穀類や野菜を摂取できることを考えると、
やはりある程度はサプリメントで
ビタミン・ミネラルを補給したほうがいいのでは……と思います。
(かかりつけの病院の別の先生は、
肉&猫ミルクでOKなんじゃない、とおっしゃいます。
実際、先生の愛犬は肉&ミルクで何年も育てているそうですが、
健康上問題ないそうです)

でも、まあ、ペット栄養管理士だし、
栄養計算しながら猫ごはん作っていた時代もあるし・・・・・・
ということで、一応、肉だけよりも、
栄養バランスを考えた手作り食のほうを少しランクアップしておきます
(といっても、時間がないときは、「今日は肉だけでいいや〜」となってしまうことも)。

そして、市販フードを使うなら、ドライよりウェットをお勧めします。
理由その1)水分を多くとれる
理由その2)動物性たんぱく質を多くとれる

ドライフードは、固くないと崩れてしまうという点で、
炭水化物や植物性たんぱく質を多めに使う必要が出てきます。
どうしても、動物性たんぱく質の含有量が減ってしまい、
元来肉食である猫にとっては、消化・吸収がしにくくなってしまいます。

もちろん、ドライフードだけでも健康に長生きする猫もいます。
しかし、おなかが弱くて、いつも下痢をしているような猫の場合、
食事を缶詰や肉に切り替えただけで治ってしまうことが多いのです
(私が手づくり食をはじめたのは、
慢性的な下痢が手作りをはじめたとたんに治ったことがきっかけです)。

もちろん、缶詰もドライフードも、メーカーによって
材料や栄養成分が大きく異なるので、
じっくりラベルを読んで吟味することをお勧めします。
posted by rien at 23:32| Comment(0) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

ねずみを参考に

猫は肉食動物です。

野生・半野生の猫の主食はねずみや小鳥などの小動物です。
1日に数回狩をして(運動して)、高栄養の食事を少量摂る。
それが、本来の猫の食生活です。

もしも、毎日ねずみを与えることができるなら、それは最高のねこごはんのはず。
さすがに、ねずみや小鳥そのものを猫に与えるのはさまざまな点で非現実的でしょう。
でも、ねこごはん選びに迷ったとき、
それらの栄養成分はひとつの参考になるのではないでしょうか。

ねずみ:たんぱく質55% 脂質38%
(参考:『小動物のための臨床栄養学』学窓社)

すずめ:たんぱく質65% 脂質21%
(参考:『五訂 食品成分表』女子栄養大学出版部)

 ※いずれも乾燥重量比
 
私が、手作りごはんの栄養バランスを考えるときも、
AAFCOの基準、各種市販フードのラベルに加えてねずみやすずめの栄養成分も参考にしています。

posted by rien at 00:14| Comment(0) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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