2010年01月30日

除菌・消臭について

除菌・消臭剤は何を使っているのか、とよく質問されます。

消臭について、一番大切なことは風通しだと思います。
消臭剤の営業の方もおっしゃっていました。
どんなにすぐれた消臭剤を使っても、結局、風を通さないと臭いは消えない、と。

それは私も実感しています。
我が家は、すべての部屋に珪藻土を塗っており、
脱臭機や空気清浄機をおかなくても、かなり臭いが分解されます。
しかし、窓を閉め切った状態だと、どうしても臭いがこもってしまいます。

我が家では(特に男の子部屋)、なるべく窓を開けておく時間を長くしています。
窓をあけてエアコンをいれる、という
不経済なことをしていることもあります。
(特に夏場)

そして、臭いの素になるものをしっかり掃除することも大切。
猫トイレは、時々砂を全取替したり、
トイレ容器を消毒したりする必要があります。

我が家では、花王にゃんとも清潔猫トイレやリッチェルの
すのこ式トイレに、パインウッドという組み合わせを愛用しています。
すのこ式トイレの難点は、下痢気味のときに、すのこの目の中に
うんちがつまってしまうことです。
そういうときは、除菌剤をスプレーの直射状態で吹きかけます。
(もちろん、洗うのがベストですけどね)

下痢をしていない時でも、1日に1回は、すのこに
除菌剤をスプレーするようにしています。
(オシッコやウンチが肉球についちゃいそうで。
 その足で家中歩き回ったり、セルフグルーミングしたりするわけですからね〜)

また、粗相された部分はどうしても臭いが残りがちです。
以前住んでいた家では、男の子のスプレーが
壁・幅木・床の間の部分にしみこみ、
幅木にオシッコがしみこんで腐ってきてしまいました。
当然、そこが臭いの発生源になります。
退去したときも、部屋全体にオシッコ臭が残ってしまいました。

そこで、今の家では、壁と幅木、幅木と床の間を
すべてコーキングしていただき、
粗相されても幅木の裏側にオシッコがいかないようにしています。
粗相を発見したら、すぐに除菌・消臭剤でお掃除。

そして、毎日のお掃除も、必ず床を水拭きするようにしています。
そのときに、バケツの水にハイター、重曹、お酢、クエン酸などを溶かしています。
(その日によって違うものを使っています)

お酢や重曹でも、消臭効果はバッチリだと思います。
(重曹は業務用・お掃除用のやす〜いので十分。
 お酢は安くて簡単に入手できる穀物酢で十分)

オシッコの臭いの素はアンモニアで、
アンモニアはアルカリ性です。
だから、酸性のものでお掃除すると中和されます。
ハイター(塩素)、クエン酸、お酢は酸性です。

また、アンモニアは熱に弱いので、熱湯をかけられるものは、
煮沸で臭いが落ちます。
スチームクリーナーを使える場所なら、とても効果的ですよ。
ベッド、毛布などの布製品は、お風呂場で、熱湯をかけてから
洗濯すると臭いがすっきり落ちる気がします。

除菌効果は目に見えないので、ハイターを使うと
塩素臭でなんとなく、「除菌したぞ!」という気になります。
お掃除が終わったあとは、ぞうきんをハイターの水につけておき、
ぞうきん自体を常に除菌しておくようにしています。

水拭き掃除をサボると、
家がオシッコ臭くなるような気がします。
(足につけて歩き回るからね〜)
特に夏場は……。

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我が家で使ったことのある消臭・除菌剤
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●塩素系漂白剤
「キッチンハイター」は高いので、
ドラッグストアで購入した80円前後のものを使っています。
(セコい話だけど、100均よりドラッグストアのほうが安いものあります)

●逆性せっけん
ドラッグストアで「オスバン」買ってます。
100均で買ったスプレー容器にいれて薄めたものを
何箇所かにおいて使ってます。

●バイオ系消臭・除菌剤
「バイオチャレンジ」というものをよく使っていました。



コクシジウムにもきくという抗菌スペクトルなのに、
赤ちゃんの哺乳瓶やまないたの消毒にも安全、
という点が気に入ってました。
業務用の10Lサイズを使っていましたが、
消費期限が6ヶ月くらいなので、最近は使ってないかな。

●ビルコン


獣医さんもよく使っているピンク色の除菌剤です。
消臭効果はうたわれていませんが、除菌スペクトルは広範囲です。
除菌効果がなくなると、ピンク色が透明になる、という
目視しやすい点が気に入って愛用しています。
粉末を溶かして使いますが、1kg買うと
使っても使ってもなくなりません。
数年持ちます。

●シンプルソリューション



スカンクの臭いも一発消臭、だそうです。
我が家も、がんこな臭いにはコレを使います。

posted by rien at 16:44| Comment(1) | そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

猫にとって「よりよい食事」

猫にとって栄養バランスのよい食事に順位をつけるとしたら、
こんな感じでしょうか。

1.ねずみや小鳥まるごと
2.栄養バランスを考えた手作りごはん
3.肉・魚類
4.缶詰
5.ドライフード

うちの猫たちの主治医の先生は、「市販フード嫌い派」です。
市販のキャットフードの普及とともに、
昔はなかった病気(甲状腺の病気など)が増えてきた気がするとおっしゃいます。
そして、「猫は肉食なんだから、肉を与えればよい」というお考えで
飼い主さんを指導されてきたそうですが、
肉だけ与えていることで病気になりやすくなるという感触はないそうです。

私のようなずぼらな飼い主からすると、
「肉だけでOK」というのはなんとも有難いお話です。
でも、ねずみや小鳥をまるごと食べると、骨からカルシウムを摂取できるし、
内臓の内容物から穀類や野菜を摂取できることを考えると、
やはりある程度はサプリメントで
ビタミン・ミネラルを補給したほうがいいのでは……と思います。
(かかりつけの病院の別の先生は、
肉&猫ミルクでOKなんじゃない、とおっしゃいます。
実際、先生の愛犬は肉&ミルクで何年も育てているそうですが、
健康上問題ないそうです)

でも、まあ、ペット栄養管理士だし、
栄養計算しながら猫ごはん作っていた時代もあるし・・・・・・
ということで、一応、肉だけよりも、
栄養バランスを考えた手作り食のほうを少しランクアップしておきます
(といっても、時間がないときは、「今日は肉だけでいいや〜」となってしまうことも)。

そして、市販フードを使うなら、ドライよりウェットをお勧めします。
理由その1)水分を多くとれる
理由その2)動物性たんぱく質を多くとれる

ドライフードは、固くないと崩れてしまうという点で、
炭水化物や植物性たんぱく質を多めに使う必要が出てきます。
どうしても、動物性たんぱく質の含有量が減ってしまい、
元来肉食である猫にとっては、消化・吸収がしにくくなってしまいます。

もちろん、ドライフードだけでも健康に長生きする猫もいます。
しかし、おなかが弱くて、いつも下痢をしているような猫の場合、
食事を缶詰や肉に切り替えただけで治ってしまうことが多いのです
(私が手づくり食をはじめたのは、
慢性的な下痢が手作りをはじめたとたんに治ったことがきっかけです)。

もちろん、缶詰もドライフードも、メーカーによって
材料や栄養成分が大きく異なるので、
じっくりラベルを読んで吟味することをお勧めします。
posted by rien at 23:32| Comment(0) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

シャンプー

私は猫を洗うのが大好きです。
よく、お菓子や料理を作るとストレス発散になるという人がいます。
私の場合のソレは猫シャンプーかな。
洗いはじめるまでは、ちょっと億劫だったりもしますが、
一度はじめると止まらなくなります。
5頭以上洗うと、気分もスッキリ〜♪
(10頭以上洗うと、翌日に疲れが残ります……)

5〜6年前に、プロによるグルーミング講座に
参加させていただいて以来、洗い方、シャンプー剤など
試行錯誤してきました。
ショーグルーミング用のシャンプー、せっけん、中性洗剤、
人間用のクレンジング剤やシャンプーetc......
ノルのシッポの脂は、中性洗剤の原液で洗っても落ちないことがあります。
でも、あわ立てた卵白に
(寝たきりの病人のシャンプーに使うと聞いたので試しにやってみた)
重曹を混ぜたものを使ったらソコソコ落ちました。
(卵白をあわ立てるのが面倒なので、その後2度とやってませんが)

今、使っているシャンプー剤は「オレンジX」「自然流」だけ。
このふたつは、天然成分を主体に作られているので、
とても安心して使えますし、上手に使えばスッキリ脂も落ちます。
そして、このふたつだけでシャンプーすると
10頭洗っても手が荒れません!

昨年末は、換気扇をはじめて洗いました(引っ越してきて2年)。
そのときも、オレンジXの漬け置きで、しっかり脂汚れが落ちました。

脂落とし用のシャンプーを使っていたときは、
中性洗剤を使った時以上に手が荒れました。
猫がセルフグルーミングする生き物である以上、
シャンプーもできるだけ、身体に優しいものを使いたいな、と思います。
(最近は、家&店の掃除もオレンジX,重曹、お酢、クエン酸などを使っています)

さて、シャンプーの手順ですが、
まず忘れてならないのは爪きり。
それから耳掃除をして、ブラッシングをして、
特に脂よごれのひどい部分をチェックします。
(ギトギトの子は、「ストップテイル」という
 脂落とし剤をシッポにすりこみ、なじませます)

毛玉がないことを確認したら、
バケツにお湯を張り、オレンジXを1/8〜1/4カップくらいいれます。
(猫の大きさや汚れ具合によって調整)

猫の後ろ足をまとめて右手でつかみ、
前足をまとめて左手でつかんで、じゃぼんん!とバケツに入れます。
(左手、右手はやりやすいほうでね)

P9213057.JPG

片手で首の後ろあたりをおさえて、
片手で、背中、おなか、シッポを軽くしごくと
すぐに地肌まで水分(&オレンジX)が浸透します。

しばらく、このまま漬け置きすると脂がスッキリ抜けます。
その漬け置き中に、顔を洗ったり、歯を磨いたりします。

顔は、ガーゼにお湯を含ませて拭いてから、
軽くシャンプーし、すすぎもガーゼにお湯を含ませたもので拭き取ります。
(自然流だと、少々シャンプーが残っても問題ないので
 顔を洗うのにも重宝します)

漬け置き洗いの後は、本洗い。
100均で売ってるケチャップの入れ物などに
シャンプーを入れて10倍くらいに薄めます。
(濃いものを少し使うより、薄めたものをたくさん使うほうが、
 まんべんなくシャンプーがいきわたります)

ざっと全身にシャンプーをかけたら、スポンジを使ってあわ立てていきます。
(時々スポンジをしぼって、泡を身体に乗せてマッサージします)

ひととおり洗ったら、さっとすすいで2度洗いへ。
すすぎ中に、脂が残ってるな、と感じたところは
2度洗い目で丁寧に洗います。
丁寧にすすいで、水分をしぼります。

しっかりタオルドライしたあとは、
ハードキャリーにねこを入れて、布団乾燥機の温風を送り込みます。
(そして、その間に次の猫を洗う、と)
30分〜1時間たったら、おなか、首周り、シッポを
スリッカーブラシを使いながら乾かします。
(スリッカーで毛をかきわけるようにして、地肌に風を当てると、
 早く、キレイにかわきます)

このとき、猫をひざの上に乗せ、ドライヤーを固定すると、
片手で猫をおさえ、片手でスリッカーを使えて便利です。

今は、半業務用の風力の強いドライヤーを使っていますが、
以前は、椅子やテーブルに針金でドライヤーを固定し、
ドライヤーは冷風(そのほうが風力が強くなる)にし、
布団乾燥機の温風とダブルで乾かしていました。

脂っぽくなりやすい子は、仕上げにベビーパウダーをシッポや背中の
地肌にすりこんでおきます(粉が脂を吸ってくれます)。
ベビーパウダーはなめても安全と思いますが、
口に入るのが心配な場合は、コーンスターチを使います。
(すすぎが終わったあと、コーンスターチを溶いたお湯をかけたり、
 バケツにコーンスターチを溶いて、猫を漬けてもいいですね)

う〜ん。文字でシャンプーの様子を伝えるのって難しいですね。
とにかく、バケツ洗いはいいですよ!
私は、もう、バケツなしには猫を洗えません(笑)。

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以下、楽天で検索して安かったものをご紹介
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オレンジX 250ml
※5000円以上で送料無料



オレンジX 800ml
※送料込みなので、単独で購入するならここがお得かと思います。



オレンジX 4L
※送料無料(ポイント10倍だったので、買っちゃいました)



自然流350ml
※4000円以上で送料無料だそうです。
 


自然流2L(RIENではいつも2Lを買います)
※4000円以上で送料無料だそうです。
posted by rien at 16:22| Comment(5) | そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ねずみを参考に

猫は肉食動物です。

野生・半野生の猫の主食はねずみや小鳥などの小動物です。
1日に数回狩をして(運動して)、高栄養の食事を少量摂る。
それが、本来の猫の食生活です。

もしも、毎日ねずみを与えることができるなら、それは最高のねこごはんのはず。
さすがに、ねずみや小鳥そのものを猫に与えるのはさまざまな点で非現実的でしょう。
でも、ねこごはん選びに迷ったとき、
それらの栄養成分はひとつの参考になるのではないでしょうか。

ねずみ:たんぱく質55% 脂質38%
(参考:『小動物のための臨床栄養学』学窓社)

すずめ:たんぱく質65% 脂質21%
(参考:『五訂 食品成分表』女子栄養大学出版部)

 ※いずれも乾燥重量比
 
私が、手作りごはんの栄養バランスを考えるときも、
AAFCOの基準、各種市販フードのラベルに加えてねずみやすずめの栄養成分も参考にしています。

posted by rien at 00:14| Comment(0) | 食:猫の栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

ホリスティックケアの基本

このブログ、4年ぶりくらいの更新です。。。
ブログ・梨苑草子でも、時々病気のことや猫ごはんのこと、書くことがありましたが、
なるべく、医食住遊に関することはこちらにまとめていきたいと思います。

4年ぶりの今日は、「ホリスティックケア」の基本について

「ホリスティック」とは、「全体」を意味する造語です。
西洋近代医学の対症療法への反発から生まれた概念、といわれています。

頭が痛かったら頭痛薬、下痢をしたら下痢止めの薬、皮膚炎が起きたら炎症を止める塗り薬……
頭が痛い原因、下痢の原因、皮膚炎の原因を探らずに、
とりあえず、目先の痛みや炎症だけを治療していると、
症状が再発したり悪化して、根本解決にはならない。

だから、今現れている症状だけを見るのではなく、
身体全体(精神も含めて)を見て、症状の根本原因を探り、
生命体が持っている自然治癒力を最大限に引き出すような治療を試みる。
それが、ホリスティックケア、ホリスティック医療と呼ばれるものの考え方だと思います。

また、ホリスティックケアでは、病気にならないように免疫力をアップすることも大切にします。
そのためにもっとも重要視するのは、食事。
医食同源という考えも、ホリスティックケアの根本にあると思います。

猫のためのホリスティックケアを考えるとき、
最初に考えたいのは、やはり食事です。
猫の身体にやさしい食材で、猫に必要な栄養をしっかり摂る。
それが、猫の免疫力の維持・向上の上でとても大切だと思います。

では、猫にとってよい食事とはどんなものなのでしょう。

・・・続く・・・・


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